和名:ツノザヤウミウシ
学名:Thecacera picta Baba,1972
体長:20mm
分布:西太平洋、南太平洋
体色は半透明の白色で、背面全体に黒色の反問があります。
この斑紋は、点状になったり、連なって線状になっているものなど、個体によって違いがあります。
口触手、触角の先端、指状突起の先端、尾の先端はオレンジ色や黄色になっています。
ツノザヤウミウシはコケムシを食べるため、揺れるコケムシに一生懸命しがみついている姿をよく見かけます。
潮流があるときに撮影するのは、とても困難ですが、コケムシと一緒に撮影すると、可愛らしい写真が撮れますよ。
天草では東部と南部のポイントで見られます。