【2014/12/27更新】
みなさんこんにちは~。 2014年も残すところあとわずかですね! 毎月27日担当の熊本ダイビングサービスよかよかの中野が、熊本の水物語りと天草の海のお話をお届けします。 11月の27日の先月の天草の記事を振り返ろうとしてみて、あれ!? 先月更新忘れてたみたいです。 どうもすみません! 昨夜も更新するつもりでは居たのですが、 150分ぐらい水温14度の海に潜っていたので、パソコンに向かうと寝てしまい無理でした・・・ 新しいINONの水中ライトLF800-Nのテストと、 毎年このぐらいの時期から見られるダンゴウオと、 アイナメの卵の捜索にナイトダイビングに行ってきましたよ。 新しいINONの水中ライト【 LF800-N 】は、 800ルーメンのライトで充分明るいですが、 場所はやはり暗いところが目立つだろうということで、天草のホームグラウンド妙見ヶ浦のトンネルで撮影です。 3mぐらい離れていても楽々でターゲットだけが明るく照射可能です。 専用のオプション品の集光レンズを1枚、2枚、と付け足していくと、最小範囲2cmまで集光可能なのですが、 レンズを付けた状態で距離をおくと、集光された光は拡散されます。 そこを逆に利用すると、ある程度大きい魚までもスポットライト表現が可能です。 INON 【 LF800-N 】 ・・・ いいっすね!!(^o^) スヌート表現・スポットライト表現についてはこちらのページを http://www.uwphotonavi.com/水中撮影テクニック/スヌート水中撮影/ 製品の詳細についてはINONのサイトを御覧下さい。 http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=428&reno=no&oya=428&mode=msg_view&page=0 宝石のように美しい産みたてのアイナメの卵 ノーティカムの高性能スーパーマクロコンバージョンレンズ 【SMC-1】にて撮影。 SMC-1などの高倍率撮影についてはこちらをどうぞ。 http://www.uwphotonavi.com/水中撮影テクニック/高倍率マクロ撮影/ それから、今年もちゃんと還ってきました~! 今シーズン初登場ダンゴウオ 3個体発見! これから産卵→孵化→成長と、天草では6月の10日ぐらいまでダンゴウオを観察できます。 一通り水中ライトのテストをした後は、無事に発見できた今シーズン初のアイナメの産みたての卵を撮影したり、同じく今シーズン初のダンゴウオを発見したりと、 冷たい冬の海なのに、心はぽかぽかの楽しい幸せなダイビングなのでした(^o^) みなさんもぜひ冬の海のダイビングにお越し下さいね~! 東京上野公園 国立科学博物館『ヒカリ展 光のふしぎ 未知の輝きに迫る!』 http://hikari.exhn.jp/highlights/index.html 中野がRED EPICで水中撮影した高画質4K映像による蛍光発光映像が展示されます。 •【会期】2014年10月28日(火)~2015年2月22日(日) •【会場】国立科学博物館(東京・上野公園) •【開館時間】午前9時~午後5時 ※金曜日は午後8時まで。ただし、1月2日(金)は午後5時まで。 ※入館は各閉館時刻の30分前まで。 •【休館日】毎週月曜日(祝休日の場合は閉館し、翌火曜日が休館)、 12月28日(日)~1月1日(木・祝)。ただし12月22日(月)、1月5日(月)は開館。 •【主催】国立科学博物館、日本経済新聞社、開局15周年 BSJAPAN 関東の皆さん、ぜひ御覧下さい。
【2014/10/27更新】
みなさんこんにちは~。 毎月27日担当の熊本ダイビングサービスよかよかの中野が、熊本の水物語りと海のお話をお届けします。 海の水温と陸の気温がだんだんと下がってきました。 そろそろドライスーツを着ての湧水ダイビングが快適になってくる季節です。 ワイドで美しい風景を楽しむのも良いですし、水草が作る光合成の酸素気泡をじっくりとマクロ撮影するのも楽しいですよ。 最近はオリンパスのTG-3をお持ちのお客さんも増えてますが、顕微鏡モードでこうした泡メルヘン写真を充分に楽しむことができますよ。お勧めです。 お知らせです 私が水中などをご案内して、日本水中映像さんに撮影していただいた【さわやか自然百景「熊本 天草 妙見浦」】の放送があります。 http://www.nhk.or.jp/sawayaka/contents/program/2014/10/2014_1005_myouken.html 皆さん見て下さいね~! さわやか自然百景「熊本 天草 妙見浦」熊本局のみ再放送 NHK総合にて、11月14日(金) 午後8時29分~8時43分
【2014/9/27更新】
みなさんこんにちは~。 毎月27日担当の熊本ダイビングサービスよかよかの中野が、熊本の水物語りと海のお話をお届けします。 毎年夏が終わると、天草にはタコクラゲがたくさん集まる場所があります。 そこに潜るととっても楽しい体験ができますよ。 写真に撮っても良し、動画で撮影しても良し、 ぼ~っとぽよぽよ泳ぐタコクラゲを眺めているだけでも良し、 癒やしの時間です(笑) タコクラゲダイビングの詳細はこちら http://www.yokadive.com/クラゲダイブ/ 毎年9月の10日ぐらいから10月の15日頃まで楽しめます。 日本で楽しめるタコクラゲパラダイス、 皆さんもぜひ体験してみてくださいね~。
【2014/8/27更新】
みなさんこんばんは。 毎月27日担当の、熊本天草からよかよかの中野です。 25日から27日までの三日間、 熊本の天草で今秋放映予定のテレビ収録が行われました。 撮影は連日深夜まで及び、布団に入るのは午前2時過ぎでした。 撮影で使われた蛍光発光撮影用のカメラ機材たちです。 RED のEPICが1台、キヤノンの5Dマーク2が2台、 KELDAN LUNA4が2台、ライト&モーションのSOLAナイトシーが3台、 フィッシュアイ社のブルーライト2台とダークバスターのブルーライトを使用しました。 撮影機材に関して、 村上商事さんの村上さん、 タバタの植屋さん、フィッシュアイの池田さんたちのご厚意をいただき、 バックアップ用の機材をお借りすることができました。 ご協力どうもありがとうございました! おかげさまで毎日何本も何時間でも、 心置きなく蛍光発光の水中撮影ができました! 今回、REDのEPICというスーパーなデジタルビデオカメラを使って、 スーパー高画質な蛍光発光と天草の美しい水中風景を撮影させてもらってきました。 きっともの凄い映像になっているのではと楽しみにしています。 詳細が決まりましたらまたご報告させていただきますのでお楽しみに~!!
【2014/7/27更新】
みなさんこんばんは。 毎月27日担当の、熊本天草からよかよかの中野です。 夏っ!! 全国的に梅雨明けが進みましたね。 今年も天草のサンドアートフェスティバルが開催され、19日に完成お披露目がありました。 一足早く製作中のところにお邪魔させてもらったのですが、 ボンドを注いで固形化してから削っていくのですね~。おもしろい! そのうちゲストと一緒に参加してみようかな~。 海の日には久しぶりにボートダイビングにも行ってきました。 ボートポイントの牛深海中公園にはコロダイの大群が群れていました。 天草ではコーコダイって言うんですよ~。 ビーチポイントの妙見ヶ浦のトンネル内の写真です。 今年もムレムレになってきましたよ~。 トンネル内にびっしりとキンメモドキ、ミナミハタンポ、クロホシイシモチの超大群です。 魚の生態シーンもいろいろ観察できて、超おもしろい季節です。 ナガサキスズメダイやマツバスズメダイの産卵、コブヌメリの産卵、コウライトラギスの産卵、バテイラの放精、ガンガゼの放精、ラッパウニの放精、イワガキの放精、トラフナマコの放精、タコノマクラの放精などなど~。 先日は初めて見るソメンヤドカリのベニヒモイソギンチャクの放精も見れて大興奮でした! カメラお持ちの皆さん、たくさん撮ってくださいね~!
【2014/6/27更新】
みなさんこんにちは。 毎月27日担当の、熊本天草からよかよかの中野です。 ここ半年ほど計画していた水中写真の総合解説サイトを開設しました。 その名も水中写真ガイドです。 水中写真ガイド ↑こちらをクリック 今まで日本各地からだけではなく、海外からも水中写真講座を受講しに来ていただいていましたが、 アフターフォローが気になっていたのと、【水中写真】で検索してもなかなか本格的な水中写真の講座サイトに辿り着けないというお悩みの方が多かったんですよね。 「う~ん、・・・ならば作りましょう!!」 計画としては、約1年かけてある程度の完成までを目指しております。 これから定期的にこちらの水中写真ガイドのホームページを更新していきますのでお楽しみ下さいね~。 現在の処、私一人で記事を書いていっていますが、私が勝手に「これは!」と思って尊敬している方には、後日ご相談させていただきたいと思っております。 良かったら記事のご協力よろしくお願いいたします。 ライターの欄でのご紹介と、ショップ名などのリンクを記事に貼らせていただきます。 さて、現在の天草は魚の産卵が見所です。 今年導入した7倍ぐらいの撮影の装備で、どんどんいろんな魚の卵を撮影していこうと思っています。 ナガサキスズメダイの卵 実寸1ミリぐらい? (よく見えない笑)
【2014/5/27更新】
みなさんこんにちは。 毎月27日担当の、熊本天草からよかよかの中野です。 今月はアメージングなマダコのハッチアウトをお届けします。 ナイトダイビングができるポイントで、 水深5~7mと浅~いところでマダコの卵保護が観察できました。 このポイントはタコつぼ漁が行われているのですが、 毎年せっかく母ダコが産んだ卵は、 そのままタコつぼと一緒に母親ごと回収して行かれてしまっていました。 今年確認できたのは、ロープが切れて放置されているタコつぼで、 これは絶対!!に今年見届けなければならない!という強い決意で挑みました。 初日はちょろちょろだったハッチアウトを確認し、 二日目に何と大放出を見ることが出来ました。 ぶわ~っ、ぶわ~っと卵から孵化した赤ちゃんを大放出していきます。 この状態がだいたい4分ほど続きました。 元々は、前日の仕上がりがいまいちだったので、 アップを狙って付けていたのは150ミリマクロ。 「何で昨日の100ミリじゃないんだ~!」 まさにオ~マイガ~!と叫びながらの撮影で、 大興奮の中、もっと強い絵を撮れないかと試行錯誤して正面に回り込みました。 そろそろ一週間が経ちますが、まだ孵化は続いています。 残っている卵の量からして今晩ぐらいで最後でしょうか。 ここ数日は90分で10匹ぐらいしか孵化しないので、 ここ三日ほどはスヌートでアップを狙って撮影しています。 母ダコは長くて2ヶ月ほど絶食しての子育てとなるそうで、 孵化を終えるとじきに死んでしまいます。 マダコの寿命は1~1年半と短命なのです。 このお母さんダコとも4月10日以来の長いつきあいになってしまい、 なんかうちで飼ってるヤギと目つきも同じなのもあって、 すっかり愛着が湧いてしまっています。 今度会いに行ったとき、巣穴でひっそりと死んでたら悲しいだろうなぁ・・・ でも、命はつながっていきますもんね。 蛍光発光撮影もいろいろと研究しています。 いつでも楽しい天草でのナイトダイビングや、 スヌート撮影フォト講座や蛍光発光撮影フォト講座については、 繁忙期以外でご相談下さい。
【2014/4/27更新】
みなさんこんにちは。 熊本天草からよかよかの中野です。 GWの海を楽しんでおられますでしょうか~? 今年のGW前半は雨が多そうですね。 後半のお天気に期待です。 蛍光発光 昨年から生物の蛍光発光(Fluorescence)を追いかけています。 蛍光塗料や鉱物などは蛍光を発するものがありますが、 生物の中にもUVやブルーライトの波長を受けると蛍光を発するのがあるんですよね。 これを利用して楽しむのがFluo(フロー)ダイビングで、 劇的な水中風景の変化を楽しむことができます。 夜光虫の発光 また、生物の中には生物発光 Bioluminescence(バイオルミネッセンス)を行うものたちも居ます。 陸上では蛍が有名ですが、 水中では夜光虫やウミホタルが有名ですね。 それに、実は深海ではほとんどの生物が生物発光を行っているそうだそうですよ。 おもしろいですね~。 おかげで最近は夜遊びがひどいです(笑) 夜光虫とダンゴウオ スヌート撮影ダンゴウオ いつでも楽しい天草でのナイトダイビングや、 スヌート撮影フォト講座や蛍光発光撮影フォト講座については、 繁忙期以外でご相談下さい。
【2014/3/27更新】
もうすぐ4月になりますね。 冬に生まれた稚魚たちや、豊かな海藻風景が広がる熊本天草の海から、よかよかの中野がお届けします。 ここのところ、新しく始めたスヌート撮影にはまっています。 スヌート撮影というのは、光を狭くして被写体に当てて、陰影を際立たせる技法です。 INONさんのストロボZ-240やS-2000に取り付ける純正品が発売されています。 また、最近発売されたRGBLUEという水中ライトにも、 スヌートセットというのが販売されています。 いかがでしょうか? こちらのfacebookページに定期的に新作写真をアップしてますので、 良かったらいいねしてやってください。 https://www.facebook.com/sayseanakanophoto 水中写真家:中野誠志 今年はスヌート撮影フォト講座も開催していきたいと思います。 さて、今の天草はとても海藻の織りなす風景が美しい季節となっています。 GWぐらいまで楽しめますので、 ぜひのんびり海藻の海を泳ぎに来て下さいね。
【2014/2/27更新】
もうすぐ3月になりますね。 熊本天草の海からよかよかの中野がお届けします。 今年も待望のニモダンゴが登場しました~!! 去年は2月26日が最初の1匹目だったので、ほとんど全く同じ時期に登場です。 巨大に見えますが後ろのヒメイカさんは世界最小のイカ!! 大きさは1.5cmぐらいなので、比較してニモダンゴの小ささが伝わるかと思います^^; これからどんどん増えていきますんで、 ニモダンゴを撮るなら3月が一番狙い目です。見たい方はお早めに!!
【2014/1/27更新】
早いもので2014年ももうすぐ2月です。 熊本天草の海からよかよかの中野がお届けします。 まず、先月すっぽかしてしまってどうもすみません(汗) 初めてやっちまいました^^;気づいたら30日でした・・・ さて、1月の天草ですが、昨年同様にさっそく親ダンゴウオが安定して見られています。 日本の南限とされるダンゴウオですので数は多くはないですが、 その分愛着を持って楽しく観察させてもらっています。 3月からの赤ちゃんニモダンゴは昼でも見られますが、 この親ダンゴウオの時期は、夜潜っての観察となりますのでナイトダイビングをリクエストしてくださいね。 また、とても珍しいウミウシのハナデンシャも、 この時期の天草ダイビングで毎年見られています。 発光するウミウシとしても有名なのですが、 今年はその発光する姿を撮影することに成功しました。 他にもこの時期のナイトダイビングは盛りだくさんすぎてとてもおもしろいので、 よかよかのHPや海ブログをご覧くださいね。 http://www.yokadive.com/ 中でも一番ご紹介したいのはこのヒイラギやギマの大群です。 1万匹以上いるのですが、なかなか全部をご紹介するのは難しいですね。 動画を見てやってください。 とっても楽しい天草のナイトダイビングはこちら! http://www.yokadive.com/ナイトダイビング/
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