ダイビング用語集

ウェットスーツ
ウェットスーツ

ウェットスーツ:ネオプレンゴムなどの素材を使って作ったボディスーツで、体温の保温とクラゲや擦り傷などから体を保護する役割がある。

 

若干は海水がスーツ内に入ってくる作りになっているが、自分の体型にサイズが合ったウェットスーツはほとんど海水の入れ替わりは無いのでフルオーダーで作成するのが好まれる。

 

大きく分けて上半身と下半身がつながっているワンピース、別々になっているツーピースのウェットスーツがある。

 

ウェットスーツを使用する地域や季節によって適切な厚みというものがあり、水温に応じて快適な厚みのウェットスーツを使用するのが望ましい。

 

夏の沖縄や暑い海外の海だと3ミリぐらいで良いが、本州沿岸の海だと5ミリのウェットスーツの方が良い。

 

ウェットスーツの中には、一般的には水着を着てウェットスーツを着用する。

 

海中が寒い時期にはウェットスーツの中でおしっこをすると一時的に暖を取ることができるが、代わりにウェットスーツとブーツがかなりおしっこ臭くなり、第三者からも「コイツ、やったな!」というのが丸わかりなので、なるべく水中でのおしっこはやらない方が良い。

 

特にうちのレンタルスーツでやるのは禁止です(笑)

 

保温性が高いので暑い時期の陸上での着用には注意が必要で、熱中症予防のためにもなるべく炎天下で長時間過ごさないように気をつけてください。

水分の摂取も充分行いましょう。

 

 

オープンウォーターダイバーのCカード

ガイドインストラクターのCカード


 

CカードCertificationサーティフィケーションカード)の略で、認定証のこと。

ダイビングで言うライセンスカードは、運転免許や潜水士などの国家資格では無いので、厳密には免許証ではなく認定証という位置づけになります。

 

 

 

ダイビングライセンスのCカードには多様なランクがあり、初級クラスのオープンウォーターダイバーから、上はインストラクターまで様々です。

各ランクまでの最低限の教育と経験がある事の証明となります。

 

 

ドライスーツ
ドライスーツ

ドライスーツ:体が濡れるウェットスーツとは違って、手首と頭部以外は水に濡れない作りになっているので、衣類を着たまま着る事ができるスーツ。

 

ドライスーツに穴が空いたり擦れたりすると、水が漏れてくるので、なるべく注意を払って着たり脱いだり潜ったりする必要があるが、それでも寒い時期にもドライスーツを着て潜れば快適なので、水温が低い時期の必需品と言える。

 

インナーと呼ばれる中に着る衣類に何を着るか?で大きく保温や快適さが変わる。

ユニクロのフリースやダウンなどで代用することももちろん可能だが、理想はダイビングメーカーの専用インナーを着るのが望ましい。

 

ヒートテックなどの発熱素材を一番内側に着て、その上に重ね着していく事で低水温の時期にも快適に潜る事ができる。

たまにインナー1枚で真冬の海に潜ろうとしているお客さんがいるが、大事なのはその水温に合わせた量と質のインナーを着る事が重要である。

 

質の悪いインナーを増やしていくとウェイトの量もどんどん増えていくので、寒い時期にはなるべく高品質のインナーを着用するのが良いです。

 

 

マスク一眼タイプ
マスク一眼タイプ

マスク

水中メガネとも呼ばれ、主に一眼タイプと二眼タイプがある。

 

一般的に一眼タイプの方が視界が広く、二眼タイプの方が中央にフレームが入るので視界が狭くなる。

 

視界が上下左右に広くて、内容積が少ないものが良いとされています。

 

一眼タイプは目が悪くない人や、ソフトコンタクトレンズを使用する人用のもので、二眼タイプは目が悪い人が度入りレンズを使用するために利用する。

 

マスクには女性用マスクと言われるものがあり、ゴムの部分のエッジを丸めて顔にマスク跡が付かないように工夫されていたり、可愛い色使いやデザインのものがあるので試してみて下さい。

 

一般的にはクリアシリコンの透明なゴムを使用したマスクの方が水中が明るく感じられて気持ちよいですから初心者にお勧めです。

 

フォト派ダイバー用には、ブラックシリコンゴムのマスクの方が余分な光が入ってこなくてまぶしくないので液晶やピントが見やすくお勧めです。

 

マスクリカバリー・マスククリア
マスクリカバリー・マスククリア

 

 

マスククリア:

ダイビング中、水中に潜っているときにマスク内に水が入ってくる事がある。

 

その際に、空を見上げるように顔を上げて、マスクの上部を押さえるか、下部を軽く持ち上げるようにしながら、鼻から空気をゆっくり長く送り出すようにすると、マスク内の水を空気の力でマスク下部から外に排除することができる。

 

これをマスククリアと呼びます。

 

マスククリアの回数がダイビング中に多くなる原因としては、マスクストラップが緩すぎること、マスクの取り付け位置が上に上がりすぎて鼻にかかっていること、マスクのゴムの部分が内側に向かって折れ曲がっていたり、フードを付けている場合にマスクとの間にフードのゴムが挟まっている事、髪の毛がいっぱいマスクと顔の間に挟まっている事が主な原因ですので改善してみましょう。

 

 

マスクリカバリー:

マスクが他のダイバーに蹴られたりして水中で取れた場合、水中のその場で付け直す必要があります。

 

マスクリカバリーのコツは、鼻から水を吸わないように気をつける事、焦らずにゆっくりやること、空気を鼻から出してクリアする前に、先に髪の毛やゴムの挟み込みの無いように確認してからマスククリアすることです。

 

 

耳抜き

耳の内部にある中耳という空間に、鼻をつまんで鼻から耳へと空気を送り込むことで、中耳の中にある空気の体積を増加させ、水深の増加による水圧が強まり中耳の空気の体積が圧縮されて、鼓膜が内部に引っ張られる事で生じる痛みが起こらないように圧平衡を行うことを耳抜きと言います。

 

耳抜き(中耳の圧平衡)は水深が深くなるにつれて何度も行う必要があり、1m深く潜るごとに1回やるというのが目安とされています。

 

逆に、浅い方へ帰ってくる際には、水深が浅くなるとともに中耳の中で膨張していく余分な空気は自然と減少していくので、通常は耳抜きをする必要は無いです。

 

耳抜きは力を入れすぎると良くないので止めましょう。耳を痛める場合があります。そもそも力はほとんど不要です。

 

強く力まないと中耳に空気を送り込めないのは、すでに中耳への空気の通り道【耳管】が、水圧がかかりすぎることで閉塞してしまっているためです。

 

耳管が閉じてしまわないように、小まめに丁寧に耳抜きをしながら潜降していくことが耳抜きでは最も重要です。

 

その場でどうしても耳抜きができない場合は、それ以上潜降せずに浅い方へ戻り、中耳の中の空気の体積を増やして耳管の閉塞を解消します。

 

そうすると力を入れなくても中耳の圧平衡を行う事ができるので、耳抜きができるところまで浅い方へ戻ってからやり直すようにします。

 

痛みを生じさせながら無理に耳抜きをしながら潜ると、今度は浮上時にリバースブロックが発生する可能性が高くなるので、耳抜きができないときは絶対に無理をしないようにして下さい。

 

体調が良くない時にはそのダイビングを諦めて、休憩した方が良い場合もあります。

 

 

 

飛行機でよくやる方も多いでしょうが、つばを飲み込むやり方でもダイビング中に耳抜き可能な人も居ます。ただ、タンクの中の圧縮空気は脱水されていて乾燥してますからつばが出にくいからやりにくい人が多いです。

 

また、つばを飲み込むやり方では中耳の体積をイコールにできるだけで、流し込んで多く増やせるわけでは無いので、鼻をつまんでやる耳抜きの方がやりやすいです。

 


 

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